海中で癒される、というアイランドウェルネス

「島」というと「美しい海」が定番。

多くの島々がサンゴの豊富な美しい海に囲まれています。

日本にも沖縄、石垣、宮古、そして伊豆諸島や小笠原諸島などの透明度が数十メートル級の海に囲まれている島々がたくさんあります。

沖縄エリアは、世界中のダイバーが絶賛する美しい海でもあります。

海の癒し効果

海。

みなさんは、悲しくなったとき、辛いとき、海を見に行きたくなったことはありませんか?

そんな暗いときだけではなく、考え事をまとめたいときや気分転換をしたいときにも多くの人が海に足を向けていたりします。

「母なる海」という言葉があるとおり、海は人類の生命誕生の源泉であり、海水は私たちの身体と共通の要素から成り立っています。

海が我々を癒してくれる理由です。

1. 「色」に癒される

海の青い色は、私たちの心を鎮めリラックスさせる効果をもっています。

カラーセラピーにおいても、海の青い色は見ているだけでリラックスの交感神経である「副交感神経」を活性化させ、血圧や脈拍、体温を下げ、ゆったりとした呼吸にすることでカラダを弛緩させます。

さらに、セロトニンというホルモンの分泌を促進し、不安やストレスを和らげることがわかっています。

これらの身体と心に対するリラックス効果によって、身体の緊張や痛みが緩和し、心が穏やかになり、さらに集中力が高まります。

2. 「太陽の光」に癒される

太陽の光の下で遊ぶことは、セロトニンの分泌を活性化します。

太陽光はストレス軽減に大きな影響を与え、コルチゾールと呼ばれる物質の分泌を促進し、ストレスを軽減します。

特に暑い夏、晴れた日に、ときどき海に浸かって体温を下げながら浜辺で遊ぶことは、気分転換をし、リラックスするのには最適な方法です。

3. 「波音」に癒される

波は「1/fのゆらぎ」と呼ばれる自然のリズムを持っており、このリズムは脳のリラックス状態であるα波に近い周波数だといわれています。

波の音と自分のリズムが調和することで、さらなるリラックスがもたらし、自律神経を整え、心身のバランスを保つのに役立ちます。

4. 「海辺」に癒される

海はマイナスイオンで満たされています。

海の波は絶えず押したり引いたりしているため、周囲の空気中に大量のマイナスイオンが放出されています。

ご存じの通りマイナスイオンは、エンドルフィンやセロトニンなどの脳内ホルモンを発生させます。

エンドルフィンはリラクゼーション効果の高い「幸福物質」で幸福感をもたらします。

セロトニンは感情を安定させ、良質な睡眠を導き、ストレス性の疾患の予防に役立つといわれています。

海辺の散歩をしましょう。

心と身体を緩めるのには最適な習慣となります。

5. 「水中」に癒される

海に浸かることは体内に豊富なミネラルやイオンを取り込み、身体の成分を調整するといわれています。

サーフィンやシュノーケリング、ダイビングなどのアクティビティは、楽しみながら身体を動かすことで、体の機能を活性化し、リラックスさせます。

穏やかな波の中で漂うことは、母親の羊水を漂うのと同じ体験となるため、心と体の回復をサポートしストレスを軽減するといわれています。

海遊びをした後、すごくスッキリした気分になったことはありませんか?

ハワイアンにとって海に入ることは最高の浄化法でした。

クウイポロミロミの師匠格であるハワイアンの達人、カイポ師も

「イヤなことがあったら海に入れ!」
「心や身体が不調になったら海に入れ!」

といいます。

「海に入れ!」

一番長い時間、海に入っていけるのはダイビングです。

筆者もダイビング歴約2年の初心者、水中で元気をもらっている一人です。

ここではダイビングがどのように私たちを癒してくれているのかを次にお話ししたいと思います。

ダイビングでヒーリング

ダイビングをするのは簡単です。

体験ダイビングであれば、ライセンスいらず。その日のうちに美しい水中の世界を楽しむことができるわけです。

もちろん、そこではまったらしっかりとライセンスを取って水中の癒しに没頭することもできますよ。

閉所恐怖症、水が苦手、な筆者でもしっかりとした指導者の下ですでに100本近く潜っています。

本当に水中は私たちを癒してくれることを実感しています。

海に潜ることで得られるメリットはたくさんあります。今回は、私が海に潜ると感じる3つの魅力を紹介したいと思います。

海に潜ると青色の世界に包まれます。

先にも書きましたように、青色は心を落ち着かせる色として知られていますが、海に潜るとその効果がより強くなります。

水中では自分の呼吸の音だけが聞こえ、水底へ吸い込まれるように潜降していくと、母親の胎内にいた頃のような安心感を覚えます。

そして海に潜ると無重力状態の浮遊を体感できます。

水中では、空を飛んでいるかのようなフワッとした感覚になります。

水面を見上げると太陽の光がキラキラと目に飛び込んできます。

この浮遊感は、体中の力を抜いてくれ、心を軽くしてくれます。

ダイビングは呼吸を整えてくれ、適度な負荷運動をすることができます。

海の中では「呼吸」を日常ではありえないほど意識するようになります。

レギュレーターという口でくわえる装置だけが「呼吸」の頼りになるため、そして酸素ボンベの限られた空気だけが頼りなため、イヤでも「呼吸」を意識しなければなりません。

日常生活ではおろそかになり、浅くなりがちな呼吸を意識的にするようになることは、身体にとっても効果的なことです。

また体のバランスを保つことは体幹を鍛えることになり、さらに推進力を得るためのキックは、身体に適度な負荷をかけることにもなるため、運動としても最高のパフォーマンスを与えてくれます。

海に潜った後、リラックスとリフレッシュを感じます。

これも海の持つ力なのだと思います。

海は私たちの心と身体を癒してくれる素晴らしい場所です。

もっと癒しに海を活用してはいかがでしょう?