参加者も主催者も涙した修了式。
ひとりひとりがセラピストとしての自分を見つめなおし、
新しい動きが始まりました。
沖縄は世界のセラピストが憧れる「癒しの聖地」。その沖縄のウェルネスセラピー資源でセラピストが自らの人間力・セラピー力を高め、さらに沖縄との絆を作ることによって、日本…さらには世界の人々を癒していく方法を模索する[セラピスト@プロフェッショナル会議 in 沖縄]の2018年12月3日から6日の4日間開催され、全国よりボディ、エネルギー、メンタル、アロマ、スピリチュアルなどさまざまなジャンルのセラピストが沖縄に集結しました。
第1回目となるこの会議は沖縄の行産学による「沖縄をウェルネスセラピーのモデルアイランドにするプロジェクト」の第一弾として(株)Island-Wellnessが主催、国立琉球大学ウェルネス研究分野・荒川雅志教授の監修のもとに実現。4日間の会議では、大学教授や専門講師陣の講義による学びを通して自分を見つめ直し(原点回帰)、生まれ変わる(リ・ボーン)ためのストーリーが組まれており、修了式は参加セラピストが涙する中、修了証を授与される感動的なものとなりました。
会議第1日目の国立琉球大学内での専門家による講義(セラピスト学、ウェルネス学、心理学と科学、そして沖縄のセラピービジネス事情など)に続き、第2日目からは神の島といわれる「久高島」、神が第一歩を踏み出したとされる「ヤハラヅカサ」をはじめとした癒しの聖地の数々を地元の癒しのプロたちの案内で視察。地元の人々に伝わる作法やその場所の意味を学び、沖縄の精神(スピリチュアル)的な癒しの力を体感し沖縄への理解を深めました。
各所では自分自身の人間力やセラピスト力に磨きをかけることを目的としたグループセッションやメディテーション(瞑想)などが行われ、忙しいセラピスト生活で忘れがちな「自己の原点回帰」体験を沖縄という豊かな癒し資源の中で経験することとなりました。
食事はすべて沖縄の「ぬちぐすい(命の薬)」につながる沖縄の自然料理を堪能。レストランオーナーをはじめとした地元の方々との触れ合いから「沖縄のウェルネスセラピー」の一番大切なもの…素直で暖かいセラピストとしての人間性…を学びました。
さらに沖縄セラピーの現状を知るためのタラソテラピー施設の視察では人気のSUPヨガ体験も。さらに沖縄薬草のフラッグシップ・沖縄長生薬草本社での下地社長との懇談ではオリジナルの「薬草アロマオイル」「ハーブボール」などに関する意見交換も行われ、参加者の今後の活動に大きな刺激を受けました。
最終日には参加者全員で「FMなんじょう」に出演。セラピストとしての決意や今後の活動方針、沖縄への想いなどが語りました。。
参加者のうち2名が沖縄へのセラピスト移住を決意。他の参加者も沖縄での商品開発やセミナーなどを企画中で、今後はそれを事務局(沖縄の行産学)がバックアップしていく方針。
2019年2月には今回の参加者を離島のモニター視察に琉球大学ウェルネス研究分野が招待予定で、4月には同会議の第2回開催が計画中です。
会議詳細、今後の予定については
会議の概要
●実施
2018年12月3日(月)〜6日(木)(3泊4日)
●集合・解散
沖縄県庁前 / 那覇空港到着口Bロビー
(集合:午前12時前後/解散:午後1時前後)
※詳細は正式お申込み前後にお知らせします。
●宿泊場所
ユインチホテル南城
https://www.yuinchi.jp/
●主な日程(予定)
(第1日目)
集合→琉球大学→(ガイダンス・講義)→懇親会
・講義「セラピスト養成講座」「ウェルネス講義」「心理学とセラピー、そして沖縄」
(第2日目)
久高島(カペール岬・イシキ浜・クボー御嶽・外間殿・久高殿など)→野菜とフルーツ・花を使った洋食ウェルネス料理→グループセッション→懇親会
(第3日目)
朝ヨガ→琉球開闢(かいびゃく)の地で原点回帰(ヤハラヅカサ・垣花樋川・ニライ橋カナイ橋)→五感の演出→沖縄長生薬草本社(沖縄ハーブ)視察/野菜・ハーブを使った地産地消の健康バイキング→タラソテラピーでSUPヨガ体験→シルミチューでマインドフルネス→懇親会
(第4日目)
FM出演→結団式(修了証授与式)