日本初のインドネシア人によるジャムウの専門書籍
「ジャムウの物語」のご紹介
(文:石田有希子)
みなさん、ジャムウをご存知ですか?
ジャムウとは、インドネシアの伝統薬草調合品の総称で
様々なハーブを混ぜ合わせたドリンクを中心に、
錠剤やティタイプなど、多様な種類があります。
インドネシアでは、健康維持や増強のために
日常的にジャムウを飲んでいるそうです。
日本ではまだまだ知名度の低いジャムウですが
今年2019年、ジャムウに関する情報を編集した
インドネシアの著者による日本第1号の書籍が発刊されました。
「ジャムウの物語」
フレグランスジャーナル社取締役 上野靖氏が
何度も現地を訪れて、ジャムウを日本で拡げるために試行錯誤を繰り返され
数年の月日をかけて、やっと結実した企画。
今年5月に東京で行われたビューティワールドジャパンで、リリースイベントが行われ
注目を集めていました。
書籍の内容は、
ジャムウとは?から始まり
ジャムウの思想観、そして種類、レシピ、作り方など
幅広い情報が網羅されています。
素朴なタッチのイラストの世界観もステキです。
レシピは、現地でしか採れない薬草がふんだんに使われています。
どんなお味か気になるところ。
そんなジャムウですが
本場インドネシアから、ハーブティタイプが日本に上陸しています。
ジャムウを飲んでみたい!という方
大阪ブリーゼブリーゼ3F 博心堂ナチュラルワークスにて、
ご試飲が可能です。
著者のノファ・デウィ・スティアブディが経営する
ジャカルタのジャムウカフェ「スウェオラジャムウ」ハーブティです。
(日本ではまだ非売品)
独特の風味がありますが、飲みやすく美味しいお茶です。
著者のノファ・デウィ・スティアブディさんは
ジャカルタでジャムウカフェを4店舗経営する女性社長。
来日された時にお会いしましたが、笑顔が素敵な、菩薩さまのような方でした。
「ジャムウ知ってる!」「日本でも広めていきたい!」
という思いをお持ちの方は、ぜひ[セラプロ]事務局へご連絡下さいませ。
何か一緒にできるかもしれません!
博心堂ナチュラルワークスでは書籍「ジャムウの物語」も販売しています。
ネットでは、コチラからお買い求めいただけます。
令和元年5月1日に発刊という、なんともおめでたい本です!